AndroidのMarkdownエディタをいろいろ試してみる

スマホでブログを書きたい

静的サイトジェネレーターだとWordPressのように管理画面がないので、スマホからは更新できないのですが、外出先でたまに記事を書きたいことがあるので、スマホでも記事を書けるように、Androidのテキストエディタを比較してみます。

ちなみに自分が想定しているスマホでのブログ更新の流れは、

  1. スマホでMarkdownで記事を書きDropboxへ保存する
  2. (家に帰ってきたら)PCでMarkdownファイルをDropboxからブログのレポジトリに移動させる
  3. Atomで微調整してGitでリモートへpushする

のような感じです。なので、Dropboxと同期のとりやすいスマホエディタを探してみます。

エディタ比較

Simple Markdown

アプリのアイコンをタップすると、いきなり新規編集画面になります。 この潔さはかなり良いです。Dropboxへの保存は、Android標準の共有機能を使って行います。

ただし、Dropboxから直接ファイルを開けないみたいなので、書きかけのファイルを編集したいときは、Dropboxアプリからスマホへ保存してからエディタで開く、という二度手間になりそうです…。

neutriNote

正規表現で検索できたり数式を入力できたり、高機能で、使いこなせばかなり便利そう。

Dropboxへファイルを取り出すのは少し面倒。

Textie

UIはかなりシンプルで試した中では一番好きです。Markdownでよく使う記号もキーボードを切り替えずに即入力できるのでとても楽です。

スマホ本体、もしくはTextie専用のアカウントへ保存するので、Dropboxなどのクラウドストレージには保存できない模様。

JotterPad

スマホエディタの中でも一番人気のアプリです。Markdown以外でもtxtファイルも作成できます。

さらに、Dropboxなどのクラウドストレージと連携すれば、そのまま中身を表示して編集できるので、PCとの同期も楽チンです。フォルダの構成を工夫すれば、Evernote代わりにもなりそうです。

アプリ自体は無料で使えるものの、「アップグレードをしましょう」の文字が頻繁に表示されたり、Markdownのプレビューができなかったり、あまり使い物にならないです。アプリの購入は買い切り型なので、無料版は体験版だと割り切って、有料版を購入すると、快適に使えると思います。

結論

JotterPadとDropbox連携がかなりお手軽だったので、しばらくはJotterPadを使ってみたいと思います。

外出先でのちょっとしたスキマ時間に、ブログを書けるようなワークフローがあれば、快適なブログ生活を送れるかもしれません ( ˘ω˘ )