Tribit XSound Go (Bluetoothスピーカー) を2ヶ月使った感想
Tribit XSound Go Bluetooth スピーカー IPX7完全防水 24時間再生 16W Bluetooth5.0 TWS対応 低音強化
久しぶりの更新です。少し前にTribit XSound GoというBluetoothスピーカーを買って、使い始めてから2か月が経過したのでその感想など。
音質について
SE215の音でかれこれ6年ほど聞き慣らされた耳で聞くと、音質は少々ドンシャリに感じますが、筐体が小さくても聞き映えするようにうまくチューニングされた結果かなと思います。音楽のリスニング用途からそれ以外の場面でも卒なくこなせます。特に不満は感じていません。
音量はこのサイズからしての予想を遥かに凌駕するところまで上げられます。6畳程度の広さなら、一昔前のコンポとタメ張れます。
一方、16畳ほどの部屋で鳴らすと、音量は十分確保できるものの少し力不足に感じます。2台同じものを用意してペアリングすると、左右に振り分けステレオで使用できる(TWS機能)らしいので、広い部屋で使うのがメインならばその機能を検討してもいいかもしれません。
遅延について
遅延は多少ありますが、YouTubeで人が喋っている動画や、MVなどを見ても特に違和感はありません。シビアな場面でなければ大丈夫だと思います。
バッテリー
カタログスペックではバッテリーの持ちが24時間となっていて、1日3時間ほど鳴らしていても1週間は持ちます。バッテリーを気にせずにどこへでも引っ張り回せるので便利です。
気になる点
音量調節について
最小音量まで絞っても音量が大きく感じます。布団のそばに持ち込むときは、もう少し小さい音量で聞きたい…音量のステップも1段階の差が大きいです。もう少し細かく調節できると良かったかな。
この問題については、Androidなら開発者向けオプションで絶対音量を無効にし、Androidの出力とスピーカーの音量で別々に音量を調節できるようにすることで解決できます。
パソコンの場合は、YouTubeなら動画の下についてるスピーカーマークで調節するとか、ソフト側で調節できれば対処可能です。
音楽専用機である非Androidのウォークマンではどうしようもない…
Windows10でOSから音量操作ができない
キーボード操作やタスクバー右下のスピーカーアイコンなど、Windows側では音量調節できません。スピーカー本体の音量ボタンで操作することになります。今のところ対処法もないようです、残念。
バッテリー残量の表示がおかしい
AndroidやWindowsだと設定画面でバッテリーの残量を10%単位で確認できますが、30%を下回った時点でバッテリーのランプが赤く点灯して使えなくなってしまいます…実質30%が0%です。これは個体差なのだろうかなんだろうか…。
総評
最後にいろいろ書きましたが総じてかなり気に入っております。初めてBluetoothスピーカーというものを買ったのですが、買ったその日から今まで使い続けていたかのようにすぐに生活に馴染んでしまいました。
今までBluetoothスピーカーを使ったことがない方で、何を買えばよく分からない人はこれを買えば間違いはないと思います。最近は巣ごもり需要でイヤホンをする時間も長くなっているかと思いますが、イヤホンをする時間を減らしたいという方にもおすすめです。