AutoHotkeyでブラウザのカーソルブラウジングを完全に無効化する

ChromeやBraveなどのブラウザには、カーソルブラウジングという機能が備わっており、F7キーで有効にすると、点滅するキャレットを使ってブラウザを操作できます。

しかし日本語環境ではカタカナ変換でF7キーを押すなどして、意図せず有効になってしまうことも多く、必要のない人にとっては邪魔な機能なので、AutoHotkeyで恒久的にカーソルブラウングを無効にします。

ソース

このスクリプトではIME.ahkの関数を使用しています。サイトからダウンロードして#includeや切り出すなどしてあらかじめ読み込んでください。

#IfWinActive, ahk_exe brave.exe ; ブラウザを指定する
    ; カーソルブラウジング無効
    #If IME_GetConverting() == 0
        F7::Return
    #If
#IfWinActive

IME_GetConverting()でIMEの状態をチェックし、入力状態でない場合のみF7を無効にするので、F7キーでのカタカナ変換は引き続き可能です。F7でカタカナ変換をしない場合は常時無効化でもいいと思います。

以上です。