AutoHotkeyでエクスプローラーの左側と右側にフォーカスする
Windowsエクスプローラーではナビゲーションウィンドウ(左ペイン:フォルダ一覧)とコンテンツウィンドウ(右ペイン:ファイルが表示される場所)を移動するショートカットが割り当てられておらず、キーボードで操作するのが大変です。これをAutoHotkeyで解決します。
スクリプト
キーラベルはお好みに合わせて変更してください。
下の例では、矢印キーのみで操作するときに便利なCtrlとの組み合わせ、Visual Studio Codeのデフォルトショートカットと同じCtrl+0
, Ctrl+1
、Alt+Tabと同じ手の形で押せる無変換+Q
,無変換+W
に割り当てています。
; キー単独押下時
*sc07B::Send, {sc07B}
; ナビゲーションウィンドウにフォーカス Ctrl+←, Ctrl+0, 無変換+Q
^Left::
^0::
sc07B & q::
ControlFocus, SysTreeView321, A
Return
; コンテンツウィンドウにフォーカス Ctrl+→, Ctrl+1, 無変換+W
^Right::
^1::
sc07B & w::
ControlFocus, DirectUIHWND2, A
Send, {Space}
Return
このホットキーと、英字キーによるファイルの頭出しを組み合わせれば大抵の操作はキーボードで行えます。マウスから手を離したい方はぜひお試しください。