AutoHotkeyでWindows10をダークモードへ切り替える
Windows10はシステムレベルでのダークモードに対応していますが、
- 設定>個人用設定>色>カスタム>既定のアプリモードを選択します>ダーク
と、設定項目が階層の深いところにあり、切り替えが大変なので、AutoHotkeyでショートカットキーひとつでダークモードへ切り替えられるようにします。
スクリプト
設定画面で「色を選択する」をカスタムにしたときに現れる、アプリモードの色を、レジストリから直接ダークに設定します。Windowsモードは触りません。
Windowsモードはタスクバーやスタートメニューに反映され、エクスプローラーなどはアプリモードを参照しているようです。よくあるスマホに実装されているダークモード機能でWindows10に相当するのは、アプリモードの方だと思われます。
ホットキーラベルはWin+F1
に割り当てていますが、お好みにあわせて変更してください。
; ダークモード切り替え Win+F1
#F1::
RegRead,isLightMode,HKCU,SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Themes\Personalize,AppsUseLightTheme
If isLightMode {
RegWrite,Reg_Dword,HKCU,SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Themes\Personalize,AppsUseLightTheme,0
} Else{
RegWrite,Reg_Dword,HKCU,SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Themes\Personalize,AppsUseLightTheme,1
}
run,RUNDLL32.EXE USER32.DLL`, UpdatePerUserSystemParameters `,2 `,True
Return
Win+F1
でダークモードへ切り替え、もう一度押せばライトモードへ戻ります。